ベンリイSL175 / SL125 1970

ベンリイSL175 1970

 オールパイプのダブルクレードルフレームに、CB、CLと共通のパワーユニットを搭載。CLに比べ、よりオフロード色を強めたSLだが、その最大のポイントは、マシンの

徹底した軽量化で、116kgという乾燥重量を実現。SL系の中にあっても最もバランスの

とれたスタイルとオフ走破性で人気を得たモデル。


ベンリイSL125 1970

 ホンダとしては125ccクラスとして、実に12年ぶりのシングルユニットを採用しての登

場。やはり従来の2気筒エンジンを搭載していたのでは、オーバーウエイトは必至。パワ

ーダウンを覚悟したうえでの投入。これにより、車重はライバルメーカーの2サイクル勢

と肩を並べる91kgを達成。オフロードでの操縦性は確実に向上した。

風倶楽部

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