ドリームCB350FOUR 1972
4気筒モデルをより身近なミドルクラスへ投入すべく、日本人向けに開発されたCB500FOURをフルスケールダウンさせてリリースしたのがこのモデル。ややおとなしいデザインのため、インパクト性に欠くモデルだったが、フラットなトルク特性を持ったエンジンは、市街地から高速走行まで幅広く対応。その評価はけして低いものではなかった。
HONDA ホンダドリ−ムCB350EXPO/セニア1972
CB350four がデビュ−したこともあり、ややスポ−ツ性に陰りを見せ始めていく。CB72の後を継いで'68 年にデビュ−したバ−チカル・ツインも4 年目を迎え、大きな転換期となった。アクセルに敏感に反応するトルク特性は、このモデルの持ち前でもあり、そのダッシュ力は魅力的なものがある。CB250 も同様、この年は出力を共にダウン。バ−チカル・ツインならではの味を煮詰めている。250/350 共にセニアにはディスクブレ−キをセット。EXPOはドラム仕様としている。このエンジン型式で最終型。'73 年にモデルチェンジ。
0コメント