ダックスホンダ・VI 1978
'69年のデビューから9年目を迎えたダックス。スーパーカブのエンジンをTボーン型
プレスフレームに搭載。これに前後10インチホイールを装着した胴長のユニークなフォル
ムは、シート高が低いにもかかわらず、意外なほどに走破性は高く、誰にでも乗れるレジ
ャーバイクとして絶大な支持を得る。・型はカラーリングのみの変更で、・型はフロント
フォークの変更に加え、エンジンプロテクター兼用のダウンチューブ、ブロックパターン
タイヤを装着するスポーツバージョン。ミッションは・型のリターン式3段変速に対し、
・型ではロータリー4段変速を採用している。
ノーティダックスCY50-II 1978
レクタングルタイヤと呼ばれた極太タイヤのおかげで、どんな不整地でも面白いように
走破することができたノーティダックス。一度乗ったら病みつきになってしまうゴキゲン
な走行フィーリングに惹かれたライダーも少なくない。ダックスのネーミングが付いては
いるが、本家ダックスがカブ系のパワーユニットをベースにしているのに対し、こちらは
CB50系の高性能OHCユニットを搭載。エンジンスペックや車体構成からも、その乗り
味はR&Pに近いものだった。前モデルのCY50-・とはカラーリングのみの変更。主要
諸元に変更はない。
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