TACT FULLMARK / STREAM 1981

タクトフルマーク 1981

 ソフトバイク的なイメージがあったタクトをよりスクーターっぽく仕上げるため、リア

ホイール左右にボディ一体型フルカバーを装備。同時にフロントフェンダーも大型化され

、デザインのいいスクーターを望んでいた層から高い人気を獲得した。以後、タクトはホ

ンダの中核スクーターとして歩んでいくことになる。右側カバーにはキー付きのグローブ

ボックスを装備して、ユーティリティ性も高かった。


ストリーム 1981

 バイクに代わる新しい乗り物としてホンダが提唱した、スリーターシリーズの第1弾。

未来的なデザインとゆったりした乗り味、ハチがお腹を震わせて飛ぶような独特の感覚が

注目された。最大のポイントは、ナイトハルト機構と呼ばれる、ゴムのダンパーを使用し

たフロントスイング機構。当時としては価格が高かったため、それほど台数が出たバイク

ではないが、スリーターの系譜はジャイロシリーズに受け継がれ、いまでも人気を集めて

いる。

風倶楽部

バイク全般のヒストリーが中心となります。バイク好きの人たちが気軽に閲覧できるようにオープンな状態を保っていきたいと願っています。アメブロに掲載してきた記事が多くはなりますが、補足を加えていきます。

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