VT250F 1984
スプリンター的な性格が強かった初代VT250Fから、ややツーリング志向へと方向性
が変えられた2代目VT。水冷Vツインエンジンはそのまま踏襲されているが、すべての
部分が新設計され、エンジンパワーは40psにアップ。1万4、000回転まで軽々と吹け上が
るハイパーユニットになっている。ボディや足回りのセッティングも素直で安定感の高い
物になり、ハーフカウリングを装備した美しいスタイルは再び大ブームを巻き起こした。
VT250Z 1984
2代目VT250FEからカウルを取り去り、上品なカラーリングが施されたネイキッド
バージョン。ホイールがシルバーに変更されるなど、よく見ると意外な部分に手が入れら
れている。40psを発生するVツインエンジンや前16/後17インチのホイールなどはFEと
変わらず、カウルがなくなった分だけ街中などでの見切りがよくなっていて乗りやすい。
これもかなりの人気モデルになった。
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