ドリームC78 1963
'60年に登場したC77の後継モデル。エンジンなどの基本ユニットに変更はないが、安全面からウインカーとテールランプを大型化。角型ヘッドライトのデザインを残す最後の機種で、以降のドリーム・シリーズは丸型化していくことに。その他、外観上の相違点では、パイプハンドルが新たに採用されている。
ドリームCIII 72 1963
実用スポーツ車として人気を博していたCII 72の後継モデル。エンジンや足まわりなど、基本ユニットはそのままに、タンク、シート、ランプ類に手を加え、ビジネス車としての完成度を高めている。
ベンリーCIII 92 1963
CII 92の後継モデル。ニーグリップラバーの装着やシートの厚みを増すことで、乗り心地を向上。また、当時の流行であるホワイトリボンタイヤを装着(写真は未装着車)するなど、ゴージャス感も高められている。
ベンリー90C200 1963
スポーツカブC110の発展型として登場。軽量・コンパクトで扱いやすいボディに、総排気量86.7ccのエンジンを搭載。タフネスで経済的なOHVは、主にビジネスライクに使用されていたが、手動クラッチの4速ミッションも手伝って、最高速90km/hの実力を秘めるなど、上級者にも好まれた。
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