ベンリーCL125 1968
CB125をベースにしたスクランブラータイプのCL125も、ツートンカラーのデザインを施してイメージを一新。従来モデルからの性能面での大きな変更点はない。SB125に比べ、低中速域に重点をおいたエンジンは、最高出力でマイナス1.5psだが、パワーよりもトルクを重視した走りで、幅広いユーザー層にその存在をアピールした。
ベンリーCL65 1968
小粋でスタイリッシュなスクランブラーモデルCL50の65ccバージョン。ボアを5mm拡げて、最高出力は1psアップ。プラス15ccの余裕で、2人乗車時でもそこそこの走りを見せてくれた。CL50とは、スイングアームに装着されたタンデムステップが外観上の違い。
ハンターカブCT50 1968
'67年に海外でデビューし、そのユニークなスタイリングで話題を呼んだCT90の国内版。エンジンはスーパーカブをベースに、3速+副変速機付きのミッションを装備。つまり、3×2の6速のギア比の選択を可能としたもので、本格的なトレッキングに対応。アンダーガードとしての役割も兼ねたダウンチューブの装備にも注目。
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