CB175 1970
CB135とほぼ共通の車体に、174ccのOHC2気筒ユニットを搭載。現在の感覚から
みると、中途半端な排気量だが、10、000rpmで20psを発揮する高回転型エンジンは、軽快
かつパワフルな走りを可能にした。当時の道交法や社会的な経済状況から生まれた中間排
気量モデルとして人気を得た1台といえる。
CL175 1970
'69年の東京モーターショーで輸出仕様としてデビュー。翌年2月に国内発売されたオ
フロード指向のモデル。フロントフォークをはじめとする足まわりの変更やアップマフラ
ーを装着。最高出力をCB175より1ps落とし、低速トルク型としている以外はほぼ共通
。オフロードを走破するというよりも、その扱いやすさと優れた耐久性により、ツーリン
グモデルとして根強い支持を得たモデルである。
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