ウイングGL500 1977

ウイングGL500 1977y

 4バルブOHV水冷ツイスティッドVツインにシャフトドライブ駆動という、いかにもホンダらしい凝った機構と個性的なスタイリングで登場したGL500。見た目の重厚さ通り、静粛性と滑らかなトルクフィーリングが最大の美点。心地よいVツインサウンドとともに、乗り心地もソフトでロングクルージングにも最適の走りを見せた。メンテナンスフリーのシャフトドライブ、チューブレスタイヤでイージーメンテナンスを実現している点も見逃せない。翌'78年には、ボア×ストロークを73.0×47.4㎜と、500とは全く異なるスケールユニットにしたGL400も発売され、まずまずの人気を得た。

風倶楽部

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