CX-EURO 1982
ウイングGL400のフルモデルチェンジ版として、CX500ターボ風のヨーロピアンス
タイルを与えられたモデル。独特の縦置き水冷Vツインエンジンやシャフトドライブ機構
はGL400を踏襲しているが、新たにプロリンクリアサスペンションを装着。フロントブ
レーキにはデュアルピストンキャリパーがおごられ、スポーティな高速ツアラーとしての
評価をさらに確かなものにした。
CB400LC 1982
CM400Tがいまひとつ不人気だったため、アメリカでデザインされたスタイリッシュ
なボディを投入。LC(ラグジュアリーカスタム)の命名どおり、ブルートシルバーに輝
くタンクやサイドカバー、黒塗りにされたエンジンなどのコントラストが非常に上品で好
評だった。オーバードライブギヤの採用で、クルージングマシンとしての性能も高い。し
かし、すでに400ccの主流は4気筒マシンに移り変わる気配があり、残念ながら販売台数
的にはさほど奮わなかった。
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