CBX125F / CB125T 1984

CBX125F 1984

 長い長い歴史を保っていたCB125JXがついにモデルチェンジ、新設計のDOHC単

気筒エンジンを搭載したライトウエイトスポーツに変身した。放射4バルブ構成を持つR

FVCが採用され、最高出力は17psにアップ。天井知らずの高回転の伸びで、ツインエン

ジンのCB125Tをも蹴散らす速さを身につけている。ロケットカウルが装備されたボデ

ィには、アルミコムスターや強力なブレーキ、ダンピングの効いたサスペンションを投入

。4サイクルの真髄が味わえるマシンとして絶賛された。


CB125T 1984

 CBX125Fがスーパースポーツとして登場したため、こちらはCB125Tより乗りや

すいツーリング志向に流れていくことになる。カラーリング変更とキャリア装着のみのマ

イナーチェンジだが、スムーズに吹け上がるツインエンジンと落ち着いた乗り味は、CB

X125Fとはまた違った4サイクルらしさに溢れるもの。

風倶楽部

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