スペイシー250フリーウェイ 1984
高速道路に乗れるスクーターとして、新設計の水冷250ccエンジンが搭載された、国内
最大のスクーター。小径ホイールでニーグリップが効かないスクーターなのにもかかわら
ず、どんな場所でもじつに安定して、そして気軽に走り回ることができる。ストロークの
長いトレーリングリンクサスペンション、デュアルピストンキャリパー付きディスクブレ
ーキ、チューブレスタイヤ、冷却用小型ファンなど高級なメカニズムを積極的に搭載し、
太いトルクを活かして意外な速さを見せつけた。
ロードフォックス 1984
スリーターシリーズ最大の異端児として、いまだカルト的な人気を持つ。ゴーカートの
雰囲気をスリーターで味わえる、という触れ込みのとおり、スポーツライディングに適し
たセッティングのナイトハルト・スイング機構や広めのトレッド、丈夫で軽量なパラレル
フレームを採用。走行感覚には独特のものがあり、曲がり角を飛ばせばすべてドリフトの
嵐。歴史に残る痛快なマシンだ。
0コメント