XLR250R 1985
XLX250Rからの発展モデル。RFVCエンジンを改良して、最高出力を26ps→28ps
、最大トルクを2.2kg-m→2.5kg-mへアップすると同時に信頼性の向上が図られた。また
、アルミスイングアームなどの採用で、乾燥重量は5kg減の113kgへ。Fディスクブレー
キやリザーバータンク付きのプロリンクサスペンションなど、足回りも大幅に向上。惜し
げもなく投入された最新メカの数々とバランスのとれた仕上がりで、XLシリーズ第2の
黄金期が始まる。
XR250R 1985
XLR250Rのお手本になっているコンペティションモデル。空冷4サイクルRFVC
エンジンは、回転数に応じ効果的に混合気を供給するデュアル・インテーク・チャンバー
との組み合わせで、30psというとてつもないパワーを発生。きめ細かいセッティングが可
能なプロリンク・サスにロングストロークのFセミエアサスなど、レースに勝つための条
件を十二分に満たしたXRは、国内はもとより、海外のエンデューロレースでも圧倒的強
さを誇った。
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