レブル 1985
長大なホイールベースと極端に低いシート高、各部に施されたメッキ仕上げなど、250
ccの手頃なアメリカンとは思えない豪華装備で登場したレブル。パワーユニットはCM12
5Tをベースに、233ccにスープアップしたOHC並列2気筒エンジンを新設計のセミダ
ブルクレードルフレームに搭載。太くマッチョなリアタイヤ、思いきり手前に伸びたプル
バックハンドル、小径ヘッドライトなど、本格派アメリカンの魅力を満載。
レブルスペシャル 1985
きらびやかな金色メッキとクロームメッキでドレスアップした特別仕様。アラベスク模
様をあしらったタンクデザインなど、メーカーの遊び心が感じられる1台。レブルそのも
のにしても、エンジンはCM125Tがベースだし、カタログスペックも見るべきものはな
いしで、当初は冗談で出したんじゃないかと言われるくらい、軽く見られた節もあった。が
、これが意外にトルクフルで、おまけに燃費も信頼性も抜群ときているなど、徐々にその
人気を高めていった。
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