TLM200R 1987
初期型TL125以来、一貫して4サイクルエンジンを使用してきたホンダトライアルマ
シンに、満を持して2サイクル版が登場。乾燥重量86kgの軽量ボディを持つ、コンペティ
ティブなマシンだ。空冷193ccエンジンは低回転での粘りを徹底的に追求され、最大トル
クを4、000回転で発生。4サイクルのようにパルシブなトルク変動もなく、乗りやすくて
ポテンシャルの高いマシンとして、トライアルフリークたちに絶賛された。
TL125 1987
TLR250R、TLM200Rとコンペ向きのモデルがどんどん登場してきたため、トラ
イアル車の元祖であるTL125はよりトレッキング志向に変化。厚くて乗り心地のいいセ
ミロングシートや大型のテールバッグを装備し、山奥へ気軽に分け入れるバイクになった
。9.3psの最高出力ながら一般路の走行には十分で、思った以上に使いやすい。
0コメント