NX125 1988
AX-1の海外向けモデル「NX250」と同じフォルムで登場したブランニューモデル。パワーユニットはXL125Rからそのまま移植したものだが、セルが備わったことで、使い勝手は格段に向上。Fサスのストロークは200mmと、軽量ボディには十分のスペック。しなやかな動きで定評のプロリンクサスと相まって、オフ走破性もまずまずだ。ボディマウントのカウルには35/36.5W角型ハロゲンヘッドライトを装着。林道ツーリングなどでのミッドナイトランを強力にサポート。シティランからダートランまで行動範囲は恐ろしく広い。
CRM50/80 1988
モトクロッサーCRイメージのフォルムと本格装備で登場したシティモトクロッサー。半球形燃焼室をはじめ、4葉式樹脂リードバルブ、不快な振動を解消する一軸バランサー、CR80譲りのチャンバーを採用する新設計のエンジンは、パワフルの一言。これにフロント275mm/リア280mmという超ロングストロークのサスペンション、オーバータンクのシート、35φの大径Fフォーク等など、CR直系の足まわりが加わるわけだから、走らないわけがない。サブフレームはボルトオン式でメンテナンス性も抜群。何からなにまでモトクロッサー譲りの小さな巨人。中でも80は、街中をネズミ小僧のように走り抜けるには最高で最速の相棒。
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