リード/90 1988
フルモデルチェンジでイメージを一新したリード。従来の直線基調のデザインから流麗さを取り入れた落ち着きのあるフォルムへと変身。ロング&ワイド設計で足もとも広いので、心にゆとりを持ってゆったりとしたライディングが味わえるのも、従来のスクーターにはない美点。メットイン機構に加え、燃料タンクは余裕の7.2リッターを確保し、給油口をフロアステップの脇に配置するなど、高級なイメージをアピール。リード90はチューブレスタイヤの採用に伴い、ワイドサイズを履く。
カブ100EX 1988
日本のシンボルバイクとして君臨しているカブ・シリーズに新たに仲間入りしたニューモデル。97ccのOHC単気筒エンジンは、8、000回転で余裕の8.0psを発生。リッター73kmという優れた燃費も両立。停車時にのみロータリー式となる4速リターンミッションも100EXならではの装備。豊かなパワーに対応して足まわりも強化。リアの2本サスはスプリングのサイズアップが図られ、フロントにはテレスコピックサスを採用するなど、趣は他のカブとはやや異なる。2人乗りを意識した段付きのダブルシートも誇らしげだ。
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