NSR250R 1989
画期的メカPGMシステムをさらに一歩進めたPGM-IIとし、パワーバンドをさらに拡げたのがこの'89年モデル。車体まわりもリアホイールのワイド化に加え、キャスター角の変更(24度→23.15度)といったジオメトリーの見直しなどにより、操縦性も飛躍的に向上した。スラントノーズ化が一層図られたフォルムも印象的だ。
NSR250R-SP 1989
ライバルに先駆けて乾式クラッチを採用するなど、話題を呼んだ限定モデル。SP仕様ならではのマグホイールの装着はもちろん、路面に合わせたセッティングが手軽に可能な減衰力調整機構付きサスペンションの採用もこのモデルの見逃せないポイント。カラーリングは、世界GP250で活躍したワークスカラーをイメージしたテラレーシングでペイントしている。
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