Degree
価格面での負担の軽さと、余りある動力性能が魅力のモデルだ。パワーユニットをAX−1と共通として、よりOFFロード走行に適した設定を与えている。デビュー(1991y)当初は、リアのブレーキをドラム仕様とし、装備の点でコストパフォーマンス一点張りの内容だった。しかし、それが支持を高めることとなり、'95年にはユーザーへのメリットを考慮して装備の充実化を図ると共に2万円の価格をアップしている。変更の内容は、ナックルガードの追加、照射効率の高いヘッドランプへの転換、新形状のライトケースの採用、バフ仕上げのステンレス製エキパイの採用、リアブレーキのディスク化等々、価格の高昇に見合うだけの十分な内容変更が果たされている。
0コメント