ドリームCM72 1961
スーパースポーツ車の元祖CB72のフレームに、実用車C72の360度クランクのエンジンを搭載。前後のフェンダーもCB72タイプを採用するなど、C72よりも6kg軽い車体重量を実現。ハンドルは一般走行に重点をおいたセミアップタイプ。タンデムシートは着脱式で、外せば丈夫で幅広の荷台に変身するなど、一粒で二度おいしい、スポーツ車と実用車の中間に位置づけされるマルチパーパスモデルとして活躍した。
ドリームC72/C72II 1961
ドリームシリーズ初のツインエンジンを搭載してデビューしたC70から数えて3代目となるC72。前年型からこれといった変更はないが、セミアップタイプのパイプハンドルを装着したC72IIが新たに追加されるなど、ニーズの多様化に応えている。
ドリームCBM72 1961
CB72から派生していったモデルは多いが、このCBM72もその中の1台。フレームをはじめとする基本骨格はCB72がベースだが、パワーユニットはCM72と同様、360度クランクを採用するなど実用域を重視したもの。ハンドルもセミアップタイプが装着されており、スポーティな走りからビジネスシーンまで幅広く対応した欲張りな1台。
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