ベンリーSL90 1969
ストリート色の強いCL90に対し、よりオフロード指向を強めて登場した本格的スクランブラーがこのSL90。パワーユニットに違いはないが、新設計のダブルクレードルフレームやストロークに余裕をもたせた前後サスペンションを装備。中でもチェリアーニ・タイプのテレスコピックフロントサスペンションの新鮮さは、多くのライダーを魅了した。泥ハネからエンジンをカバーするレッグシールドがなんともユニーク。
ベンリーCL90 1969
エンジンスペックや車体まわりに大きな変更はないが、タンクからはラバーがなくなり、スピードメーターがライトナセルから独立するなど、軽快感を強調したデザインへと変身。Tボーンフレーム最後のCLモデルとなった。
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