NSR125F 1989
NSR125Fはイタリア生まれのニューモデル。マルゾッキ製のフロントフォークを頭に、グリメカ製のアルミキャストホイール、デロルトのキャブレター、ピレリーの幅広タイヤといった具合に、どこをどう見たって熱血イタリアンスポーツ。どこかで見たことのあるフレームは、スパーダでも採用されて話題となったアルキャストフレームだ。これにRCバルブII採用のクランクケースリードバルブエンジンを搭載。低速から高速まで、スムーズかつ力強いパワー特性を発揮。装備面では、センタースタンドを標準で装備する他、欧州育ちだけにセルモーターもしっかり採用しているところなど、抜け目のない仕上がりが嬉しい。
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