CB750 1996

CB750

 マイルドな出力特性を持った空冷のパワーユニットを特徴付けとしたネイキッドモデル。パワーユニットの原型は、1978年にCB750fourを10年ぶりにフルモデルチェンジして発売された「CB750K」のもの。パワーユニットのレイアウトやデザイン面での共通を求めるならば、1983年に発売されたCBX750Fが継承されている。元々、77ps/9,500rpmを発揮するデーターを有してはいたが、6〜5速に改め出力特性にも改善を与えるなどして、それまでのスーパースポーツモデルとしての存在感を一変させている。オイルクーラーやリザーバー付きのリアショック等と、充実した機能面をみれば扱いやすく走行性能も向上している。価格面でも12年前よりも9千円安。'96年モデルは、ブラックペイントに変更されたパワーユニットが特徴。

風倶楽部

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